フランスの公衆トイレ 使用後に自動で室内丸洗い

フランスのルーアンに語学留学のために滞在していた時、ヴェルサイユ宮殿を観光しようと電車でルーアン駅からパリを経由してヴェルサイユ駅まで行き、ヴェルサイユ宮殿から徒歩圏内のホテルに前泊し、翌朝の午前7時台にヴェルサイユ宮殿に向かって歩いていた時、あの有名な丸洗い式の公衆トイレを見かけました。

2019年11月13日午後8時ヴェルサイユ駅到着

「Ville de Versailles」と書かれたマンホールの蓋。ヴェルサイユに来たという実感が湧き、テンションが上がりました。

翌日の2019年11月14日午前7時47分、ホテルからヴェルサイユ宮殿に向かって歩いている時、ついにあの悪名高い(?)自動洗浄機能付きの公衆トイレを見かけたので思わず写真を取りました。

歩道の真ん中に緑色の円筒状の建物が建っています。トイレです。料金は0.5ユーロです。10セント、20セント、50セント硬貨しか使えません。

上の写真で光って見えない部分にはフランス語、英語、ドイツ語でトイレの使用方法が書いてあります。

使用方法

  • 介助が必要な小児・障害のある人等を除いて一度に使用可能なのは大人一人
  • 10歳未満の子供には大人が同伴すること
  • 使用時間は20分まで
  • 室内禁煙
  • トイレ使用法の音声ガイドボタンが建物内部のドアの左横にあります
  • 便器は使用される毎に自動的に洗浄・消毒・乾燥されます
  • 床も同様に使用される毎に自動的に洗浄されます

丸洗い中はドアにロックがかかるらしいので、使用後に誤って室内に閉じ込められると全身ずぶ濡れになります。

フランスの最新記事8件